大寒とは二十四節気のひとつで、一年の中でもっとも寒さが厳しくなる時期を指します。
毎年およそ1月20日頃から2月3日頃までにあたり、次の節気である立春の直前に位置します。
大寒は二十四節気の最後にあたり、「寒さが極まり、次の季節へと移行する直前の段階」を意味します。
それは単なる気温の低下を表す言葉ではなく、自然界の営みがいったん静まり返り、内側で次の循環に向けた準備が進む時期を象徴しています。
地上は雪や氷に覆われ、生命の動きが止まったかのように見えます。
けれど庭に目を向けると、梅、木瓜、万作、椿などが、静かに芽吹いておりました。
それが、春がすぐそこに来ているのではないかという期待感と静かな興奮で私を満たしました。
その花材を用い、大寒の気配を映すように、生徒さんと生け花をいけてみました。
2026年1月23-24日 デュッセルドルフ








